資産形成をスタートしたいけど、何からやっていいのか分からない、どの銘柄を買ったらいいのか分からない、という方は少なくないと思います。
そこで、資産形成するなら絶対に知っておきたい銘柄を紹介します。
それは、S&P500です!
S&P500って何?
S&P500とは、米国企業を代表する500の企業が採用されている株価指数です。
S&P500種指数ともいいます。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が公表している500社の企業ということで、S&P500になっています。
S&P500は米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしているので、米国の市場動向を把握する上で非常に重要な指標といえます。
S&P500を構成する代表的な銘柄として、アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドットコムなどがあります。
ちなみに、投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏が率いる世界最大の投資持株会社のバークシャー・ハサウェイも上位10銘柄にランクインしています。
日本では、代表的な株価指数として、日経平均株価があります。
日経平均株価は、日本経済新聞社が発表する株価指数で、東証上場銘柄のうち、代表的な225銘柄をもとに計算されていて、日経225と言ったりします。
投資したらどうなる?S&P500が人気の理由とは
S&P500が投資初心者にもおすすめの理由、人気の理由はこの強い成長にあります。
これまでに、ITバブルの崩壊、リーマンショック、コロナショックなどの大暴落を経験してきましたが、これを乗り越えて成長を継続してきました。
日経平均の10倍までとはいかないですが、圧倒的な強さですね。
特にコロナショック後はV字回復しています。
S&P500に投資するにはどうしたらいい?
それでは、S&P500に投資して、資産形成していくにはどんな銘柄を買えばいいのでしょうか。
大きく分けて、投資信託を買う、またはETFを買うという選択になります。
ETFは、上場投資信託と呼ばれているもので、株式投資のようにリアルタイムで売買することができます。
投資信託とETFの違い、メリット・デメリットはこちら
S&P500に連動する投資信託、リターンランキング
S&P500に連動する投資信託について、5年間のリターンを比較してみました。
信託報酬が低くて、リターンも高いのはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)ですね。
長期投資の場合、信託報酬にも注意しておきたいとこです。
S&P500に連動するETF
S&P500に連動する主なETFをご紹介します。
- MAXIS米国株式(S&P500)上場投信
- iシェアーズS&P500米国株ETF
- バンガード・S&P500ETF
投資初心者に向いているのは投資信託
ETFは(上場投資信託)は、株式のように売買することができますので、株式投資に慣れている方に向いていると言えます。
一方、投資信託は、つみたて投資が可能なので、投資初心者に向いていると言えます。
S&P500で資産形成するならどの証券会社?
S&P500に投資して、資産形成するなら、手数料の安いネット証券がお得です。
主なネット証券はこちらです。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- auカブコム証券
- 松井証券
まとめ
資産形成するなら絶対に知っておきたい銘柄の代表的なものとして、S&P500を紹介させて頂きました。
知っておいて損はないですよね。
簡単にまとめると、何に投資して資産形成をスタートしていいのか分からない投資初心者は、この組み合わせがベターです。
S&P500×投資信託×ネット証券
今回は、ここまでにしますが、投資信託の買い方にもちょっとした工夫が必要だったりします。