マネー教育の必要性
これからの社会では、子どもたちが自分を守るための武器として、お金や法律に関する知識が必須になります。
そのため、テストで良い点数を取るための勉強だけではなく、これからの社会を生き抜いていくための実学を学んでいく必要があります。
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先日、中学生を対象に、クイズ形式でマネーセミナーを行いましたが、驚きの連続でした。
というのは、非常に意識が高く、予想以上の知識を持っていたからです。
素晴らしいことなのですが、驚きと同時に危機感を覚えました。
それは、将来において広がっていくであろう、マネー教育を受けていない子どもたちとの金融リテラシーの差です。
この差は、学力以上の大きな「格差」につながっていくのではないかと感じました。
そこで、もっと早い段階から、誰もが興味が持つ「お小遣い」を活かしたマネー教育を考案しました。
マネー教育の必要性を感じる親はなんと9割

「教育」は投資そのもの
日本では義務教育が終わっても高校、大学と進学を目指していくのが一般的です。
学校以外にも、塾や習い事などの「教育」はお子さんへの投資となります。
学力教育に力を入れるのは、将来の職業や年収につながっていくと考えての投資ということになります。
しかし、いくら高学歴で、高収入だったとしても「お金」のことで失敗してしまう人は少なくありません。
これからの時代、マネー教育にも力を入れていく必要があります。
少し言い過ぎかもしれませんが、個人的には学力教育以上に、マネー教育が重要だと実感しています。
マネー教育として投資をするか、投資しないかで、将来、圧倒的な差が出てきてしまいます。
金融リテラシーが高いと年収も高い傾向に
18歳以上の個人の金融リテラシー(お金の知識・判断力)の現状把握を目的とする大規模調査として、金融リテラシー調査があります。
正誤問題の正答率は、年収が高い人ほど高くなる傾向にあり、金融リテラシーと年収にそれなりの相関関係がみられます。

マネー教育セミナーでこんなことが学べます
お小遣いは、マネー教育の入口となる良い機会です。
ただ、お金の大切やお手伝い(労働)の対価としてお小遣いをあげるだけでは勿体ないです。
そこで、「お小遣い」で始めるマネー教育を考案しました。
このマネー教育を行うことによって、お子さんは、「お金で、お金を買う」ことを学んだり、お金の価値は常に変動することを意識できるようになります。
その結果、10代のうちから「お金の正体」を知ることができて、「お金持ち脳」となる基礎が出来上がります。
具体的には
- お金を「お金で買う」という概念が自然と身につくようになります
- お小遣いを通して、「外国のお金」を学ぶことができます
- お金が増えたり減ったりすることを実感、理解することにつながり、10代から投資の基礎が身につくようになります
- お小遣いを通して、「契約」という社会のルールを学ぶことができます