超低金利の時代にお金を増やすって、至難の業です。
定期預金だと金利が低いので、ほとんどお金は増えません。
大手銀行の場合、定期預金の金利は0.002%程度です。
そして、物価が上がっているので、そのまま預金しておくと、増えるどころかお金の価値はどんどん減ってしまいます。
そこで、ざっくりとした方法ですが、お金を増やす超簡単レシピをお伝えしたいと思います。
(税金、手数料などを除いて、ざっくりです)
定期預金で株式を買う
まずは、眠っている定期預金をご準備ください。
金額として、800万円になります。
もし、800万円の用意が難しい場合は、400万円をご準備ください。
そして、その資金で株式を買います。
株式購入の条件
株式を購入する際の条件ですが、配当利回りとして5%以上を目安とします。
資金が400万円の場合は、10%以上としてください。
ちなみに、5%以上の銘柄はこんな感じです(2022年5月10日時点)
ヤフージャパンファイナンスより、ランキング上位50です。
配当金の計算
購入する株式と、その配当利回りから、貰えるであろう配当金がいくらになるのかを計算します。
ざっくり、800万円に対して5%とすると、年間の配当金は40万円になるはずです。
資金400万円の場合でも、10%とすると同じ40万円になります。
配当金は、毎年必ず同じ金額になるとは限らないので、様々な銘柄を組み合わせておくべきかと思います。あと、株価の変動が小さい銘柄が好ましいかと思います。
配当金の使い方
次に、40万円の配当金をどうするかというと、12分割します。
40万円÷12≒3万3300円
この3万3300円を毎月投資していきます。
そして、それを10年間続けていくとどうなるかというと、
400万円+アルファ
になります。
具体的にどのくらい増えるかをシミュレーションしてみると、こんな感じです。
およそ545万円になって、プラス145万円です。
10年後の合計資産
あとは、購入した株式の価格がどうなっているかです。
10年後の株価は分かりませんが、株価次第で10年後の合計資産も変わってきます。
例えば、このように、
- 株価900万円になっていれば、合計1445万円
- 株価800万円でそのままなら、合計1345万円
- 株価700万円になっていれば、合計1245万円
超低金利で、しかも物価高となっている今、定期預金を眠らせておくよりも、リスクを取ってお金を増やしていくことも必要ではないかと思います。
興味のある方は、トライしてみてくださいね。